【獣医師の転職ノウハウ】面接の時にぴったりの服装は?

Column

2023年1月11日

【獣医師の転職ノウハウ】面接の時にぴったりの服装は?

転職を考えているけれど、面接にはどんな服装で行けば良いのだろうと悩んでいる獣医師の方もいらっしゃるのではないでしょうか。面接での印象は、採用の結果にも大きくかかわってくるため、相手にできるだけ良い印象を与えたいものです。では、獣医師の転職面接には、どのような服装がふさわしいのでしょうか。
今回は、獣医師の転職ノウハウとして、面接時の服装についてご説明します。

獣医師の転職活動で、服装選びが大切な理由

動物病院で働く獣医師の場合、仕事を始める前にはスクラブや白衣に着替えてしまうため、通勤時にはカジュアルな服を着用している方も多いでしょう。しかし、転職のための面接となるとカジュアルすぎる服装は、相手にマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。なぜ、獣医師の転職において、面接時の服装選びが大切になるのでしょうか。

第一印象は見た目で変わる
第一印象は、初めて顔を合わせてから、わずか数十秒の間に形成されると言われています。そして、第一印象に最も大きな影響を与えるものが視覚による情報だとされています。
つまり、初めて会った時の表情はもちろん、髪型や服装など見た目の情報が相手に大きな印象を残すのです。
また、初めて抱いた印象はその後も頭の中に記憶されるため、第一印象が良くなかった場合はその後の面接の印象にもマイナスの影響を与える可能性が高くなります。

面接時の服装で社会人としてのマナーが判断される場合も
面接は、これから一緒に働く相手を見極める場です。服装は身だしなみの一つであり、だらしない服装や清潔感を感じさせない服装は、相手に失礼な印象を与えてしまうだけでなく、社会人としてのマナーが身についていないと判断される可能性もあります。

相手に好印象を与える服装選びが大切
第一印象は見た目で決まり、第一印象は後々まで影響を与えるものです。転職時の面接は、初めの挨拶の時から始まっているのです。
転職時の面接には、TPOをわきまえ、面接にふさわしい服装を選ぶようにしましょう。

これでばっちり!男女別獣医師の面接ファッション

では、獣医師が転職活動をする際にはどのような服装が良いのでしょうか。男女別に面接時におすすめの服装をご紹介します。

・女性編

<ジャケット・インナー>

スーツがあれば、スーツを着用しましょう。上下そろったスーツがなければ、ダークカラーのジャケットの着用がおすすめです。インナーは、華美になりすぎないブラウスやカットソーが最適です。胸元があまり大きく開いているものや派手な色柄のものは避けた方が無難です。

<ボトムス>

ボトムスはパンツでもスカートでも問題ありません。
パンツの場合は、デニムなどのカジュアルなものではなく、センタープレスの入ったきれい目のパンツを選びましょう。
スカートの場合は、丈に注意が必要です。短すぎたり、長すぎたりするものは避け、ひざが隠れる程度の長さのものが良いでしょう。また、派手な色や柄のスカートではなく、落ち着いた色合いでシンプルなデザインのものが適しています。

<靴・アクセサリー>

靴は、ヒールの高すぎないダークカラーのパンプスを選びましょう。足元には靴下ではなく、肌色に合ったストッキングを着用します。
また、腕時計や結婚指輪以外のアクセサリーの着用はできるだけ控えた方が賢明です。

<髪型・メイク>

ロングヘアーの方は髪をまとめると、すっきりとした印象になります。また、メイクは清潔感を感じさせるようなナチュラルメイクにしましょう。ネイルをしている場合は、ネイルも落としておくと良いでしょう。

・男性編

<ジャケット・インナー>

ダークカラーのスーツがおすすめです。スーツがない場合は、ジャケットを着用しましょう。
インナーは、白や淡色のシャツを着ます。アイロンをかけてしわを伸ばし、清潔な印象を与えるようにしましょう。スーツの場合はネクタイも着用します。

<ボトムス>

スーツを着用しない場合も、センタープレスの効いたスラックスなどのパンツを選びましょう。ジーンズや足首の見える丈のパンツなどはNGです。

<靴>

靴は、革靴の着用がおすすめです。足元が汚れているとだらしない印象になるため、事前に靴磨きをして汚れなどを落としておきましょう。
また、椅子に座ると靴下が見えます。スニーカーソックスのような短いものではなく、ある程度の長さがあるダークカラーの無地の靴下を選ぶようにしましょう。

<髪型・髭>

髪の毛はブラシを通し、清潔な印象を与えるように整えましょう。また、勤務先によっては勤務時の髭がOKの場所もありますが、面接時には髭を剃っておいた方が良いでしょう。

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獣医師の転職面接の時は、スーツやジャケットを着用して臨むようにしましょう。スーツやジャケットを着用しても、汚れやしわが目立つと残念な印象になってしまいます。面接時の服装は、相手に清潔な印象を与えられる服装であることが、何よりも大切です。
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この記事の監修者

高野 航平

大学卒業後、一般動物病院にて小動物臨床を経験し、アニコムへ入社。
ペットの病気の早期発見・予防を目標に、記事監修や相談ダイヤルなどの啓発事業に携わる。愛猫 茶太郎と暮らしている。